なんかぎこちない人間関係で、こころがすり減ってしまって、会社に行きたくない方。
ちょっとしたコミュニケーションを取るだけでも、消耗してしまう環境にいる方。
そんなこんなで、仕事を辞めてしまいたいな。
こんな状態にいる方に向けて、考えてみました。
一緒に解決していきましょう。
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仕事で疲れた貴方へ
別に大した仕事をしていないのに、精神的にクタクタになって、消耗する、疲れる、ってありませんか。
1日会社にいるだけなのに・・・・。
東京都のビジネスパーソンの8割が、「疲れている」との回答。
40代だけ見ると、約86%になります。
大手企業が、45歳希望退職を募っている中、40代の方、相当疲れているでしょうね。

ストレスで人は病気になってしまう
人間は、生きるために働きますよね。
生活するために働いているのに、仕事のストレスで病気になってしまったら、なんかおかしくないですか?
原点に帰って考えましょう。
生きるために、生活するために仕事をしているのに、仕事のストレスで病気になってしまったら・・・・。
病気になってしまったら、ツライ思いはするわ。
治療費はかかるわ。
生活習慣病になってしまったら、人生の楽しみも大幅に減ってしまう。
だいたい、仕事にストレス感じてしまっているのなら、いい仕事なんて生産できないしね。

ストレスの原因は
仕事のストレスは、だいたい以下の3つでしょう。
②嫌な人がいる
③自分で自分を追い込んでいる
①職場の雰囲気が合わない
職場の雰囲気が合わない場合、かなり辛いでしょうね。
針の上のむしろのような状態になっているんじゃないでしょうかね。
職場の雰囲気が合わないのは、その会社の経営者かチーム長との相性が悪いケースが考えられますね。
そうなったら、相手を変えることは、まず不可能。
自分が変わるしかない。
周りのみんなのいいところをくみ取るように努力して、努力して、それでもダメなら辞める方向で考えていきましょう。
たいていのケース、周りをわかろうと理解しようとすれば、自分が円満に辞めるように動いてくると思いますがね。
それか、その職場が自分に合ってくるかです。
一度、腹を据えて、まわりを理解してみましょう。

②嫌な人がいる
職場で嫌な人がいるのも、強烈なストレスになりますね。
特に相手が、目上の存在の場合。
中には、部下にいびられるタイプの人もいるって聞くから、時代も変わったなって感じます。
わたしたちの時代は、上司からいびられることがよくありましたからね。
これも、同じ対応です。
その嫌な人を好きになるよう努力してみて下さい。
嫌なだけの人間って、そうなかなかいませんよ。
その人が持っているキラリと光る部分を見つけて、その素晴らしい部分を共有していけば、流れはかわるかも知れません。
とことん努力して、ダメなら、体を壊す前に辞めていきましょう。

③自分で自分を追い込んでいる
日本人は真面目と言われますが、わたしたち日本人が犯しやすい自虐的行為がコレです。
必要以上に自分を追い込んで仕事をしようとしているパターンです。
必要以上の成果を上げる必要はありません。
そういう真面目な人は、人にも必要以上に気を使い、自身の神経をすり減らしている場合も多いです。
そんなことしていたら、消耗します。
きちんとしなければいけないという自らの妄想で、自らを消耗させているのですね。
そのような人の場合の対応策は、会社を辞める必要はありません。
自らを追い込むのをやめましょう。
いくら会社で出世しても、定年したら、ただのお爺さん、お婆さん。
不要な努力はやめるようにしましょう。
仕事で疲れた社員のいる会社の将来は
よく考えてみて下さい。
会社の社員がクタクタになって、仕事をしている会社、伸びますかね?
よく中小企業にありがちな、社長のワンマン体制の会社にありますね。
オーナーのワンマン社風は、幹部や役員は顔ではにこやか、内面は窮屈になっているケースが多いですから、その下にいる社員は、軋轢と葛藤そのもの。
そんな会社の成果物が、世の中の役に立ちますかね?
たいていは、ワンマンオーナーの寿命とともに、なくなっていくのが落ちですよ。
大昔のアメリカの奴隷制度じゃあるまいし。
でも、もし、そんな会社にハマったら、どうする?

さっさと辞める準備をする
嫌だからすぐに辞める。
これは、いくら何でも能がありません。
そういう軽率な行動をとると、また次も同じようなことが待ち構えています。
ちょっと難しい言葉で説明すると、意識の相対性と言います。
その嫌な職場に行くには、行くなりの理由があります。
その理由は、あなたの意識の中にあります。
だからと言って、死ぬまで悩んでいたら、一生陽の目を浴びません。
私たちは、知っていようが知らないが、愛を学びに来ています。
そう愛を学ぶために、生きているのです。
それが、あるときは、自分の不足を学ぶために、嫌な職場に縁するわけです。
できるだけ、早く卒業した方が賢明です。
苦手な人、嫌な社長のいいところを必死で探して、探して、その人を心の中で称えていくのです。
必死で愛して愛して、許して赦して。
そうすると、敬意のようなものが、自分の内面に湧き出ずるようになります。
そのときです。
あなたが、その職場を卒業できるようになるでしょう。
そう運ばれていくでしょう。

さぼりながら気長に働く
そこまで崇高な思いを持てない方は、仕事をさぼりながら適当にやっていきましょう。
ただ、さぼるでのはなく、副業の準備や次の仕事の準備をしておきましょう。
これだけ豊かな日本、仕事を辞めても、失業保険という社会保障が充実しています。
もし、何をやっていいかわからなければ、とりあえず辞めて、ハローワークの職業訓練を受けるという方法もあります。
ハローワークが斡旋している職業訓練だから、食いぱっぐれはしないはずです。
そこそこ暮らしていけるでしょう。
ハローワークの職業訓練を活用するのも一つです。

辞めて一人旅に出る
とにかく辞めて一人旅に出るのもいいですね。
傷ついた心と体を旅でリフレッシュして、自然が豊かなところで身を休めていると、本当にしたいことがわかることがあります。
環境を変えて、一人気楽に旅行していると、ふとこういうことがしてみたかったんだ、と気付くこともあります。
すべて忘れて一人旅なんかいかが。

24時間働けますかの時代ではない
昭和の終わりごろから、平成にかけて、CMで24時間働けますか? というのがありました。
働いて成果物を出せば、利益が出る時代でしたから、利益を出せば、経営陣も気を良くしてくれました。
いまは、なかなか利益を出しにくい時代です。
不満が社内に沸々と溜まる時代です。
そして、いい意味でも、世に役立つ本物の商品と本物の人間しか、受け入れない時代です。
AI人工知能が到来する前段階です。
すべて自動化で、仕事を奪われる時代が遅かれ早かれ訪れます。
今から付加価値を作れる会社やチーム、個人を目指さないと。
そのためには、イタズラに消耗する会社にいても・・・・。
そんな気がしますね。
自分という個性が発揮できるように、トライしていく時が来たのではないでしょうか。
人のために生きるのではなく、自分のために生きる。
それが、人のためになる。
本物の人生を歩みたいですね。