非常に悩みますね。好きな仕事を選ぶべきなのか、それとも実入りのいいお金が多い仕事を選ぶべきなのか。
昭和の時代やバブルに沸いた平成の時代は、断然お金のいい仕事を選んだ方が人生楽しめたでしょう。
しかし、今の時は令和。
令和の時代は、個性を発揮する時代と言われています。断然、働く仕事を選ぶ場合、やりがいを求めた方がいいでしょう。
働くには、やりがいを求めましょう.
最後の段落にやりがいを求めて、市場価値を作っているお二人さんを紹介します。
そんなに難しいものではないですよ。コツはちょっとした工夫です。
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率先して働くやりがいを選ぶべき
やりがいとは何か?
やっていて甲斐があると思えることです。
この仕事、やっていて嬉しいな。働いていて、楽しいなって思えるということです。
楽しいな、嬉しいなって感じている時は、その人の個性が喜びを感じている時です。
喜びを感じている時は、その人の持つオーラが輝いている時です。
オーラが輝きながら、働いているのだから、人は魅了されずにはいられませんね。

死ぬまで働く時代だから
2019年には、年金2,000万円問題が世の中を騒がしました。
老後において、年金だけでは不足し、2,000万円の貯金が必要ということです。
これが正しいかどうかは、別として、今の現役世代が年金をもらえるかどうかについては、皆、難しいと答えるでしょう。
死ぬまでは、大げさとしても、現役の一線を退いても、何かしらの仕事をしていないと生活自体が成り立たない時代に突入することは、間違いないでしょう。
そうなると、若いころから、働くことにやりがいを持っておかないと、年老いてから、働くに働けなくなります。
お金だけを求めて働くと、いいところ、定年まで持つかどうかでしょう。
いや、大半の人が持たないのではないでしょうか。
いっぱい稼いで、40歳そこそこでリタイアするということも可能でしょうが、そう簡単に一生安泰に暮らせるほど稼げる人は、ほんの一握りです。

AI人工知能から仕事を奪われないためにも
近い将来、AI人工知能が、既存の仕事の約半分を奪うということが言われています。
そして、2045年には、AI人工知能が人間の知能を超えると。
いまから、25年後には、AI人工知能が人間の知能を越え、昔の映画であった、「猿の惑星」のごとくに、AI人工知能の惑星になっているかもしれません。
物流関係の工場では、人間のチームとAI人工知能のチームに分かれて、仕事をしている会社もあるという時代です。
そうなれば、汚職なんてないでしょうし、1審、2審と長引く裁判も解決するでしょう。
AIドクターなんか現れれば、手術失敗なんかないでしょうし、セカンドオピニオンなんか聞きにいかなくても済みます。
すぐにではなくても、時代は確実にその方向に進んでいます。
そうなると、個人で市場において価値を作れる人間にならないと、やっていけない時代がくるというわけです。
昭和や平成の時代のように、会社の組織に依存して、会社の看板がないと価値を作れない人は、AI人工知能に仕事を奪われる時代が来るということです。
お金のために働くと、どうしても欲が絡んでしまい、儲かればいいとのごとく、儲ける仕事はできても、価値を創造する仕事はできません。
そんな癖がついてしまったら、市場価値のある仕事はもはやできなくなります。
働くやりがいと価値のある人間に
もはや時代は、2045年のシンギュラリティ、AI人工知能が人間の知能を超える時代に向かっています。
AI人工知能に人間が屈服する時です。
そんななか、どう生きるかが重要なテーマになります。
月並みな価値しか作れないのだったら、AI人工知能に任せたほうが、効率がよくなります。
いままでの、農作物の作り方だと、AI人工知能の方が沢山、確実に作ることでしょう。
なので、いかに美味しく安全で、一度食べたら忘れられない味を人間の技量で作るしかありません。
販売や接客も、いかに顧客が安心して、購入できるような営業をしてくれる人なら、市場価値があるでしょう。
今度購入するときも、頼みたくなる営業マンなら、市場価値はあるでしょう。
料理店でも、一度食べたら、二回と行たくなるような。毎日食べても、飽きないだろうと思われるくらいのタレの製造に知恵を絞らなければなりません。
やりがいを持って働いていかないと、なかなか市場価値を作ることすらできないということです。
これからの時代、やりがいを持って、深く仕事をして、人を共鳴させるほどの質がもとめられてくるでしょう。

働くやりがいよりもお金を選ぶ時は
目的があれば、お金を優先して働いてもいいでしょう。
例えば、ものすごい美味しい焼き鳥屋を開くためにとか。
例えば、地域の誰からも頼られる治療院を作るためとか。
一時的にお金を選ぶ
配達や運搬の仕事が、ドローンになる前に、汗水たらして肉体労働で、とにかくお金を稼ぐという方法もあります。
将来、何かの目的があれば、そのために資金を稼ぐために、一時的にお金を選んで仕事をするのは大いにいいことと思います。
しかし、明確な目的がない場合は、お金の魔力に取り付かれ、ただお金のために働くという癖が身についてしまい、価値を作ることをしなくなってしまうので、目的を定めてから、やりましょう。

やりがいを持って働いて、価値を作るとは
いまや顧客に発信するのは、インターネット技術の進歩で、非常に簡単になりました。
私が知っているインターネットを用いて、市場価値を作っている、とある神戸のお店を紹介したい思います。
家族連れで気軽に入れる、落ち着いた感じのお店です。
このお店は、初めてのお客様には、必ずメールアドレスを伺い、週に一回は、家庭で作れるイタリアン料理と題して、お家で楽しめるイタリアン料理を配信しています。
一度、行った店から、毎週、お家で楽しめるイタリアンのレシピが送られてくると、お客さんはそのお店に親しみを感じて、レシピの配信を楽しみに待っているとか。
そして、この前お家で作ったけど、美味しかったよ、とわざわざ言いにお店に来るそうです。
オーナーの想いは、お家にいても、当店のことを思い出してほしい、一緒にディナーを楽しんでほしいとのことで始めたそうです。
ほとんどが常連客で、オーナーも新作料理に頭を悩ませながら、切り盛りしているそうです。

もう一人、市場価値を作っている人を紹介しましょう。
ただ、副業が趣味といっても、せどり、FX、アフィリエイト、転売、仮想通過、クワガタの飼育etc.なんでもする人です。
しかし、儲かるときもあれば、儲からない時もあります。
すべてをリアルにブログで発信しています。
それも広告を貼って。
いま、副業ブームなので、彼の書いた記事は人気もあり、アクセスも非常に良く、副業で損をしても、ブログの広告収入で取り返せるほどの収益を得ています。
しかも、すべて自らの体験談なので、見る側からしても非常に勉強になり、儲けた体験の時は、そのまま同じようにして儲けた読者も多いそうです。
自らの副業の体験をブログでアップするというのも、市場価値のある働き方です。

さいごに
やりがいを持って働く。市場価値を作るとは、そう難しいものではないですね。
自分が面白いというものを突き詰めていけば、形は作られるようです。
上の段落で紹介したイタリアンシェフも、副業マニアの人も、公開すれば役に立つのではないかという発想で、行動に移したら、結果、人に喜ばれたということです。
役に立つ情報をどんどん流していけば、市場価値を作れる人材になれるのではないでしょうか。