専門学校生や高校生で就職を考えている方。
大企業に就職して、一生安泰なんて考えてませんか?
もう年金も貰えるかどうかわからない時代だから、生き方を変えてみませんか。
今や大企業がリストラしている時代ですよ。
今日は、大企業の今の状況と今後の姿と、これからの時代メリットある生き方について書いていきたいと思います。
大企業に就職するのは危険
2019年に入って、大手企業が軒並み希望退職を募ったり、世界のトヨタの社長のもう終身雇用を継続するのは難しいとの発言や経団連の会長さえも、終身雇用の見直しを発言されています。
背景としては、市場が変わったということですね。
人口の伸びも行き止まり、物は溢れ。
そして、新たな技術革新の時代を迎え、第4次産業革命の時代。
大企業同士が連携して、新技術を共有しようとしている状況です。
なんでも、2019年8月28日にトヨタ自動車とスズキ自動車が「資本提携」を結ぶことになりました。
今までは、トヨタとスズキは業務提携止まりだったが、いよいよ資本提携にまで及んだというわけです。
新しい時代の電気自動車の開発と自動運転の技術など、提携した方が有利との判断でしょう。
第4次産業革命が押し寄せようとしている現在、自動運転の技術が広まれば、もうタクシー会社のドライバーは不要になるかもしれません。
確実に時間通りに、正確で安全な自動運転が一般的になれば、もう免許という制度もなくなるでしょう。
そうなると、免許取得に通う自動車教習所もなくなるでしょうね。
そうなると、駐車場も大半はなくなってしまうでしょうね。
そうなると、自動車自体の台数も減っていくでしょう。
自動車のエンジンやバッテリー、その他部品の需要も減るでしょう。
AI技術により、渋滞の予測もほぼ狂いなく、そして安全で事故がなければ、いい時代と思いきや、それまで、その関係で働いていた人は路頭に迷うということになります。

話がややそれてしまったが、
終身雇用なんて、存続するのはもは、もはやあり得ない状況です。
ただでさえ、日本の人口減少でマーケットが今までに比べると、圧倒的に縮小する将来。
第4次産業革命で、あらゆる分野で働く人が不要になります。
もはや、人が人を必要としない時代が到来します。
問題は大企業。
新たな技術革新に必要となる人材は別として、従来の産業分野にかかわる人や縮小分野にかかわる人は、リストラの対象となりますよね。
ただ、日本の企業は、むやみに解雇できません。
リストラをするにしても、希望退職という形で退職者を募集するしかありません。
そうなると、希望退職者に従来より多い退職金を支払わなければなりません。
人材の多い大企業になると、リストラを行うにも、支出がかさみます。
年功序列で、終身雇用という制度をそのまま存続していくのは、至難の業となるのです。
そうなると、大企業の余剰金は減っていく時代です。

大企業に就職してしまうとデメリットが多い
令和の時代、間違って大企業に就職してしまうと、その人の将来は危険信号ですね。
デメリットが多く、メリットはほぼないと言ってよいでしょう。
来るべく第4次産業革命の時代、AI人工知能の時代到来で、仕事がなくなる時代が必ず訪れます。。
そうなると、図体が大きくなった組織を維持する経費がかかることになります。
利益を出すどころか、組織を維持するのに、大変な労力がかかることになります。
そうなると、新人がその後数年勤めたとしても、給料が増えることは考えにくくなります。
来るべくAI人工知能時代、仕事が減るので、大企業はでかくなった図体を維持するのが不可能になります。
いままでのように従業員の給料が、増えていくのは考えにくい。
そして、新人採用の数は、少なくなります。
新人の仕事は、業務に慣れるためにも、雑用も多いものです。
そうなると、同期採用の数が少ないので、雑用が多く回ってきます。
新人の同期が少ないので、雑用が多く回ってくる。
そして、組織が大きいので、全体を見ることができないまま、仕事を進めていきます。
ひとつのプロジェクトを組織で担当するので、新人のような末席にいる人間には、プロジェクトの爪先を担当するだけで、後は議事録とかの作成、会議の準備に追われるという毎日を送ることになります。
忙しい、忙しいと言いながら。
どうしてても、組織ではひとつのコマになってしまうから、仕事の肝心要の決め所を知らず、そのまま年齢を重ねてしまいます。
結果、数年という時間が経っても、大企業という看板がなくなれば、市場では何もできない人間が育ちます。

大企業に就職するメリットと言えば
大企業に就職するメリットと言えば、中小、零細に比べて、赤字でも新規事業を進めることができるということですね。
今の段階では、大企業の方がセクションが多いので、利益の上がっているセクションがあれば、その利益を新規事業に充てることができるというメリットは確かにありますね。
これを中小、零細でしようとすいれば、すべてを借金、銀行からの貸し入れでまかなわなければなりません。
中小、零細の場合、銀行が資金を貸してくれるとも限りません。
こうなると、いくらいいアイディアとビジネスチャンスが合っても、実現しません。
悔しい思いだけになりますね。
運よく、銀行から貸し入れが出来ても、大変です。
利益が出るまで、借金で賄うことになります。
私も経験がありますが、新規ビジネスが拡がりを見せようとすればするほど、借金も膨らんでいきます。
精神的に非常にきつく、精神衛生上悪い状態で、毎日仕事を進めていくのは、地獄でした。
もし、失敗すれば、代表が自己破産する将来が待っているというハラハラ、ドキドキの中。
こんな経験は、二度としたくないと思いました。
そして、落ち着いて新規ビジネスにも取り組めるので、その点は、大企業に就職するメリットです。
もうひとつ、大企業では福利厚生が充実してますね。
自然豊かなところにある保養所など、
利用できるかどうかは別として、その点の福利厚生が中小、零細よりも充実しているのは魅力ですね。

大企業に就職するのは危険な選択
いまや、大企業に就職するということは、従来のように、一生安泰というのは期待できない状況です。
もはや、図体の大きくなった大企業は、莫大な人件費だけでなく、設備や使えない資産があざとなります。
組織が大きいために、独立できるほどの能力はつかず、年功序列や終身雇用も期待できないので、どうしようもありません。
今までは、大企業に就職すれば、会社にしがみついていれば、給料も増えていくので問題はありませんでした。
これからの第4次産業革命の時代、AI人工知能の出現で、技術革新は求められても、人材は必要としない時代です。
その時に、組織で仕事をすることに慣れた大企業癖が、足を引っ張って、従業員の将来は、何かあれば吹っ飛んでしまうような状況になってしまいます。
一人で発信できるスキルや能力が身につかないのなら、メリットなしと判断できると思います。

メリットあるき生き方とは
これからの時代、発想の転換が迫られています。
大事なことは、働く分野を間違えないようにすることです。
大企業を選んで就職すると、市場で価値ある人間になることは難しいでしょう。
そして、安定と給料のアップも期待できないでしょう。
メリットある生き方は、これから伸びる分野で働くということです。
これから伸びる分野で、能力をつけ、スキルを磨き、市場で価値のある人間を目指す生き方です。
どの分野が伸びるかというと、
上記のような分野の開発にかかわる仕事がいいでしょう。
間違いがないと言っていいほど、確実な分野です。
それらの開発にかかわれば、市場価値のある人間になれることは間違いないでしょう。
技術革新が、嫌でも、人から仕事を奪ってしまう時代に突入します。
その技術革新にかかわる仕事をすれば、AI人工知能に仕事を奪われることはありません。
当然のことですが、AI人工知能を開発するエンジニアになれば、生涯やっていけるでしょう。