小学生の頃から、一日5、6杯は飲んでいたかな。
なので、コーヒーが身体にいいっていうのは、本能的によくわかる。
20代の頃は、仕事中にがぶがぶ飲んでいた。
さすがに50を目の前にして、コーヒーを飲む量は減りましたが、年齢とともに適量になってきて体感的に、これはまじで体にいいやって、感じてきました。
そこで、コーヒーについて調べてみると、なんと体にいい理由は、15個もありました。
反面、気を付けたいことは、たったの4つでした。
コーヒーを飲む17つの理由
さっそく私が、愛してやまないコーヒーを飲む理由について書いていきますね。
ものすごく身体にいいですよ。
コーヒーには、お馴染みのカフェインが入っています。
カフェインは、脳の中枢神経を刺激してシャキンとさせてくれます。
朝起きがけに一杯なんて、非常にいいですし、午後の眠たい会議の前や残業の疲れた頭にカツを入れるのに効果的です。
・利尿効果
カフェインの利尿効果があります。
利尿効果って本当に体にいいのですよ。
腎臓から老廃物がでて、いわゆるデトックス効果なんですよ。
要らぬ水分がでていくので、むくみの解消にもなるし、結石なんかもできにくくなるし。
・むくみ解消効果
カフェインの利尿効果が、むくみを解消してくれます。
・ポリフェノール効果
赤ワインで有名なポリフェノールですね。
コーヒーにも含まれているのですよ。
ポリフェノールって抗酸化作用だから、心筋梗塞や脳梗塞の予防、あらゆる病気の原因の活性酸素の除去、成人病の予防と非常に活躍してくれるのですよ。
・糖尿病予防効果
コーヒーが糖尿病の発症のリスクを下げる結果も発表されています。
一日3~4杯飲む人は、1日2杯以下の人に比べて2型糖尿病発症のリスクが20%下がるというものです。
・脂肪燃焼効果
コーヒーに含まれているカフェインは、全身の血行を良くして身体を温めて、基礎代謝をあげます。
いわゆる脂肪燃焼効果があります。
・ダイエット効果
コーヒーの利尿効果と脂肪燃焼効果が、ダイエット効果に繋がります。
・美肌効果
カフェインで新陳代謝がアップし、利尿効果でお肌もデトックス効果が期待できます。
ポリフェノールでニキビを抑え、血流アップでくすみを改善します。
・がん予防効果
コーヒーをほとんど飲まない人と毎日コーヒーを飲む人は肝臓がんの発症率は、半分に減るとの発表もあります。
まだ研究段階ですが、いい効果が期待できそうですね。
・血行促進効果
カフェインが体内の血管を広げ、血流をアップしてくれて、血行促進効果が期待できます。
・肌肉痛緩和効果
運動前にカフェインを摂ると、筋肉痛になるリスクが減る発表があります。
・便秘解消効果
意外と知られていませんが、コーヒーにもオリゴ糖が含まれています。
このオリゴ糖が腸内環境を整えてくれ、便秘を解消してくれます。
・香りの効果
コーヒーの香りを嗅ぐと癒し効果やリラックス効果を得ることができます。
脳にアルファ波が計測された実験もあります。
疲れたりイライラした時は、香りをゆっくり嗅ぎながら、コーヒーを飲むのもいいと思います。
・肝臓にいい効果を期待できる
コーヒーをよく飲む人は、肝炎や肝硬変が発症するリスクが減るという結果があります。
・うつの防止効果
カフェインは、気分をよくしてくれるので、うつ予防効果が期待できます。
コーヒーをよく飲んでいる人は自殺率が減ったという研究結果もあります。
・アルツハイマーの予防効果
カフェインの血中濃度高い人は、低い人に比べてアルツハイマーの発症が遅れるという研究発表があります。
コーヒーを飲む際注意したい4つの理由
コーヒーを飲むいい理由は、15個と非常に多くありますので、いっぱい飲んでやろうと思ってしまいますが、注意したいこともあります。
コーヒーのカフェインで眠気覚ましや仕事中にコーヒーの一杯をして、脳がカフェインがないとうまく機能してくれないカフェイン依存になってしまう恐れがあります。
カフェインで気分転換を図るのは、効果的ですが依存にならないように違った方法もしていきましょう。
深呼吸をしたり、体操をしたり、違った気分転換も使っていきましょう。
・糖分のとりすぎ
砂糖なしのブラックコーヒーを飲んでる場合はいいのですが、砂糖入りコーヒーの場合は、カロリーオーバーにすぐになってしまいます。
コーヒーを飲むときは、できるだけ砂糖なしのブラックコーヒーにしておきましょう。
・トイレに行けないときは注意
コーヒーは利尿効果がありますので、トイレに行きにくい会議の前や工場でのライン仕事などの前は適しておりません。
すぐにトイレにいけない状況の時は控えておきましょう。
・寝る前に飲むと眠れなくなる
コーヒーのカフェインが、脳の中枢神経を興奮させますので、寝る前に飲むと眠れなくなります。
眠る前、1時間前からはコーヒーを飲むのを控えましょう。
私の好きなコーヒーについて思うこと
私は、子供の頃からコーヒーをよく飲ませてくれる家庭に育ったので、現役バリバリの世代までコーヒーを多飲して仕事をバリバリこなしていました。
失敗したことは、ある時、砂糖入りコーヒーがたまらなく美味しく感じ、それから仕事の合間も砂糖入りコーヒーを飲んでいました。
あっという間に10キロ近く太ってしまいました。
またブラックコーヒーに変えて、なんとか体重は元にもどりましたが、一度甘味が癖になってしまうと止めるのに苦労しました。
いい思い出は、いい商談をまとまったとき、会社の近くの焙煎してくれるコーヒーの美味しい喫茶店で、自分へのご褒美としてゆっくり味わいながら飲むひとときの時間を過ごしたことでした。
ほんとうに有意義な時間でした。

まとめ
コーヒーの飲むいい15個の理由と注意したい4つの理由をあげましたが、注意したいことさえ気をつければ、安価で非常にいい飲み物と思います。これからもさまざな研究が進むと思いますので、まだまだコーヒーの体にいい効果は期待できると思います。
あまりコーヒーに親しまれていない方は、この機会にコーヒーを楽しんで見られたらいかがでしょうか。