家の窓際の壁に朝顔が蒔きつくようにカーテンテールすると、日照を遮ってくれるので、部屋の室温を下げるのに役立ちますね。
もちろん、外観も綺麗ですし涼しく感じますので、夏の季節は朝顔が私たちを楽しませてくれますね。
朝顔を見ると、夏だなぁーと思います。
暑い夏でも、朝顔の花がいっぱい咲いていると、「よしっ 暑いけど頑張るぞー!」と思いますね。
いっぱいの綺麗な花を咲かせるには、摘心をうまくする必要があります。
でも、初心者の方は、朝顔の蔓って切ってしまっていいの?ってドキッとしますね。
間違って切ってしまっても大丈夫かな?って、誰でも初めは不安に思ってしまいますよね。
今日は、朝顔の摘心をうまくできるようにやり方を書いていきます。
朝顔の摘心のやり方をきちんと学んで、いっぱいの朝顔の花を咲かせましょう。
朝顔の摘心のやり方
せっかく朝顔を植えたのに花があまり咲いてくれないというときは、摘心をしていないことがあります。
摘心とは、頂芽をカットして脇芽が伸びるようにすることです。
そうすることによって、花が多くつくようになり、より多くの花が咲くのを楽しめます。
でも、初めて摘心を行うときは、本当に蔦をカットしていいのかってドキドキしますね。
何しろ、蔓をカットするのですからね。
動画で見た方がわかりやすいと思ったので、動画を用意しました。
ご覧になって下さい。
本葉が7~8枚になったら、摘心を行います。
摘心のやり方は、下から5枚目の本葉の下から蔦をカットします。
そうすることで、脇芽が出てきて花を多く咲かせます。
2回目の摘心のやり方
1回目の摘心を行ったところから、脇芽が出てきます。
その脇芽から本葉が7枚目の頃に、下から5枚目をカットします。
そうすることで、2回目の摘心を行ったところから、脇芽がでてきます。
同じ要領で、3回目の摘心を行います。
気温が25℃を超えると、どんどん蔦が伸びてきますので、本葉が7枚ついたら摘心を行いましょう。
気温が低いときは、脇芽の伸びが悪いので、気温が上がって朝顔の成長が著しくなったときに行いましょう。
摘心をしないと親蔦だけが、ヒョロヒョロと伸びていかに不細工で、花もつけません。
摘心をすることで、脇芽を伸ばして花が多くついてきますので、必ず行いましょう。

摘心後に行うこと
朝顔は摘心を行い、気温が25℃以上だとどんどん脇芽を伸ばします。
頼もしいですね。
でもここで忘れては、いけないことがあります。
それは水やりと肥料です。
人間でいうと、ご飯とおかずですね。
成長期のお子さんは、ご飯とおかずをいっぱい食べますね。
そうすれば、どんどんどんどん背が伸びていきますね。
朝顔も同じです。
水やりと水で薄めた液体肥料を与えましょう。
栄養をいっぱい与えますと、驚くほど育ちます。
ただ夏の暑い日中の水やりと液体肥料を与えることは、根腐れの元になり、最悪枯れてしまいます。
水やりと薄めた液体肥料は、朝か夕方のお日様が照っていないときに行いましょう。

摘心を忘れたら
朝顔は、気温が上がってくると一晩でびっくりするほど成長する植物です。
仕事が忙しくて、朝顔の摘心をするのを忘れてたってことになったらどうしましょうか?
蔦がもう固くなってしまっているものは、もう成長が終わってしまっているので、柔らかい蔓の葉を摘心してください。
摘心をしないと、伸びていくにしたがってヒョロヒョロになって、花もつけないので、できるだけマメに気をつけてあげて、摘心してあげましょう。
摘心をうまく行うことのメリット
摘心を行うことのメリットは、
・摘心をして脇芽が増えることで、根が育つので、元気な朝顔に育ちます。
・摘心をすると、脇芽が増え、花を多く実らせますので、見た目をよく育ちます。
摘心をしないと
・花が小さく、葉も小さくて元気のない朝顔になってしまいます。
・根も張らないので、枯れやすくなります。
ぜひ、朝顔を植えるのなら、摘心はきちんとしてあげましょう。
私の朝顔の摘心忘れた失敗談
私が初めて一人ぐらしをしたときのことです。
家賃の安いボロアパートで、華やかさがなかったので、朝顔を玄関の前に鉢植えしました。
そのまま伸びてきて、窓枠の策に絡ませるつもりだったのですが、日勤と夜勤の交代制の仕事をしていたので、忙しさにかまけてほったらかしにしてしまいました。
気付くとなんとか壁を這って、窓の策に絡んでくれていたのですが、もうヒョロヒョロの蔓で葉も小さくて、葉と葉の間の間隔も大きく空いて、なんとも格好悪い、不細工な朝顔にしてしまいました。
なんとまぁー、朝顔に気の毒なことをしてしまったものです。
朝顔の摘心は大事ですね。
なんとまぁ、一人暮らしの男性のだらしない住まいなんだろうと、自分でも呆れました。
皆さん、植物も生き物ですので、私のようにほったらかしにするのはやめましょうね。
私のぶざまな失敗体験でした。

朝顔の思い出
こんな失敗をした私でも、朝顔のいい思い出もあります。
今でもそうだと思いますが、幼稚園の時に朝顔を育てますね。
また小学校低学年の時にも、朝顔を学校で育てますね。
朝顔を見ると、私の幼稚園児のときと小学校低学年のときを思い出します。
幼稚園児と小学校の低学年のときは、私は可愛くて人気者の子どもでした。
毎年夏になると、私のイケていた子供のころを思い出しながら、毎日頑張っています。

まとめ
朝顔は基本的には丈夫な植物ですので、摘心さえうまく行えば、花もいっぱいつけてくれて、楽しませてくれるでしょう。摘心後の水やりと液体肥料を与えるのも忘れずに。
水やりは、くれぐれも気温の高い日中は避けて、朝か夕方の気温が下がってからにしましょう。
根腐れの原因になります。
それらさえ守れば、秋まで楽しめる朝顔です。
立派に育てましょう。
関連記事
朝顔の育て方!【小学生の夏休みの宿題対策】きれいにいっぱい咲かせましょう