嬉しいですよね。
そしてカーネーションの花は、綺麗ですよね。
せっかく母の日のプレゼントでもらったカーネーションですから、できるだけ長く花を見たいですね。
できたら秋にもう一度、咲かせたいですよね。
さらに来年も咲かせたいですよね。
カーネーションの鉢植えは、お手入れさえしっかりすれば、見事に綺麗な花を秋にも、来年にも咲かせてくれますよ。
今日は、カーネーションの花の寿命とカーネーションの鉢植えを長持ちさせるコツを書いていきますね。
カーネーションの寿命は
カーネーションには、一季咲きと四季咲きがあるのをご存知でした?
一季咲きとは、年に一回4月~6月に花が咲くものです。
それに対して、四季咲きとは4月~6月に花が咲き、うまくいけば9月~10月にもう一度花が咲くものです。
皆さん、カーネーションは一季咲きで、4月~6月に咲いてもう終わりと思っていませんか?
最近では、四季咲きのものの方が多いのですよ。
うまくいけば、秋にもう一度綺麗な花を咲かせてくれます。
きちんとお手入れをして、秋にもう一度綺麗な花を見てみたいものですね。
カーネーションの鉢植えのお手入れの仕方は、次の段落で詳しく書きますね。
実は、カーネーションは多年草の花なんですよ。
日本の気候では、冬を越すのがカーネーションにとっては、厳しいためなかなか翌年に持ち越すことは難しいですが、工夫しだいで翌年も綺麗な花を咲かせてくれるのです。
せっかく母の日でもらったプレゼントなので、翌年も出来ることなら、花を咲かせてあげたいですよね。
カーネーションの鉢植えを長持ちさせるコツ
せっかく母の日のプレゼントでもらったカーネーションの鉢植えを長持ちさせたいでよね。
カーネーションの鉢植えを長持ちさせるコツをまとめます。
・ラッピングを外す
カーネーションの鉢植えのプレゼント!って、お店で綺麗にラッピングされてますね。
さぁーお店の方にとっては、綺麗なカーネーションを少しでも豪華に見せようと、デコレーションしてくれてるのでしょうけど。
きれいなラッピングのまま置いておきたい気もしますが、カーネーションの鉢植えを長持ちさせたいので、ラッピングは外してしまいましょう。
ラッピングをしてままだと、水が抜けないようになっているため、根が蒸れてしまって腐ってしまいます。
特にカーネーションは、蒸れに弱いため、ラッピングはすぐに取り外して育てましょう。
・水やりの仕方
カーネーションの鉢植えの水やりの仕方は、ちょっとコツがあります。
水を上からやってはダメです。
花と蕾は水に弱く、濡れるとカビが発生したりします。
花をと蕾に水がかからないように、根本の茎を手でかき分けて根本から水を与えましょう。
ちょっと文章では、わかりにくいかも知れないので動画を用意しました。
水やりの仕方を動画で、ぜひ確認して下さい。
動画で見るとわかりやすいと思います。
水やりのコツを覚えたら、水を与える分量の目安を覚えましょう。
カーネーションは湿気に弱いので、水を与えすぎると根が腐ってしまいますので、
水の与えすぎには注意が必要です。
目安としては、土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
あとよくやりがちなのは、鉢の下に受け皿を置いている場合は、受け皿に溜まった水は捨てましょう。
・日当たりと風通し
カーネーションは、日当たりと風通しのいいところが大好きです。
室内で育てる際も、日の当たる場所か、時にはベランダなど外に出してあげましょう。
カーネーションの最適温度は、15℃~25℃です。
真夏の直射日光、冬場の寒さは、カーネーションには厳しい環境です。
カーネーションは、高温多湿に弱いため、暑くなり過ぎないところと蒸れないように注意が必要です。
夏場は半日陰の場所で育ててあげましょう。
冬場は、5℃以下の場所はやめましょう。できれば10℃以上の室内で育てましょう。
冬場は、室内の窓際がいいですね。
・肥料について
花が咲く時期は栄養が必要なので、液体肥料を1週間に1回程度与えます。
花が咲くのが終わった休眠時期は、必要ありません。
・病気について
カーネーションは、灰色かび病という病気に弱いです。
カーネーションの花をそのままにしておいたり、梅雨時の湿気の多い時期に発生しやすい病気です。
葉や花の一部が灰色に変色していく病気です。
そのままにしておくと、株全体を枯らせてしまいます。
こんな病気に大事なカーネーションがかかったら、大変です。
きちんと予防策を取りましょう。
・色あせている花やシワシワの花は切り取る。
・水のやりすぎに注意する。土が乾いているのを確認してから水をやる。
・花や蕾には水をかけない。
・湿気に気を付ける。風通しのいい場所に置く。
・枯れた葉はすぐに取り除く。
母の日のプレゼントにもらったカーネーション、病気にはしたくないですね。
気をつけましょう。
・害虫について
カーネーションによくたかる害虫は、アブラムシとダニです。
特に梅雨時によくたかります。
その場合は、市販の殺虫剤で駆除します。
・花と蕾の手入れ
カーネーションの花をより多く綺麗に咲かせるには、花と蕾のお手入れが必要です。
色あせている花やシワシワになった花は、切り取りましょう。
蕾も中身がないスカスカのものは、切り取ってあげましょう。
そうすることで、栄養が花に回るようになり綺麗な花を咲かせてくれます。
・花が咲き終わったら
花が咲き終わったら、茎の半分くらいのところで切って、大きめの鉢に移し替えます。
そうすることで、翌年大きな花を咲かせてくれます。

まとめ
母の日のプレゼントに貰ったカーネーション、できるだけ長持ちさせたいですよね。
手入れは手間暇かかりますが、愛情を持って育ててあげれば、必ず応えてくれます。
また翌年一回り大きくなって、綺麗な花を咲かせて楽しませてくれます。
子供さんから頂いた愛と思って、手をかけて育てていると楽しいですよ。
なんか微笑ましく感じますね。
では、毎年咲いてくれるカーネーションに育てましょう。