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寒い寒い大寒の日の食べ物で縁起ものとは?昔の環境は厳しかった!

投稿日:2017年10月22日 更新日:

寒い寒い大寒の日

字の如く、大きな寒いと書くように、一年の内で寒さ最もが厳しい日です。


毎年お正月を迎えた後の1月20日頃です。

このもっとも寒い大寒の日に食べると縁起のいい食べ物があります。


体が温もる食べ物かと思ったら、意外なものでした。

でも、昔の時代背景を考えると、納得するようなものでした。


今日は、大寒の日にちなんだ食べ物で縁起物をご紹介します。

縁起物に頂いて、ご利益を授かってみてはいかがでしょうか?
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大寒の日に縁起のいい食べ物


大寒の日は、寒い寒い日だから、身も心も温まる食べ物かと思いきや。

昔から伝わる縁起のいい食べ物は、意外にも大寒の日にとれた卵と水でした。


こんな寒い日に縁起のいい食べ物は、卵と水?って思ったのは、私だけでしょうか!


でも、昔から伝わるには伝わる理由があります。

厳しい環境の時代背景があります。


では、詳しくなぜ卵と水縁起物か見ていきましょう。



大寒の日の卵


大寒卵っていうのを聞いたことがある人もいると思います。

字の如く、大寒の日に鶏が産んだ卵です。


大寒の日に取れた卵は縁起物で、大寒卵をいただくと今年一年健康に過ごせるというのです。

いまのように年がら年じゅう、スーパーで卵が売っている時代には、あまりピンと来ないですね。


でも時代は昔。


昔は、今のように鶏がぬくぬくと毎日卵を産んでくれる訳ではなかったのです。


今の時代の養鶏場のように、鶏がワンサカワンサカ卵を産んでくれるのは、実は、品種改良された鶏なんです。

本来、野生の鶏は、寒い冬の間は卵をあまり産まなく、ましてや大寒の日のように一年でもっとも寒い日の卵は、めったにない貴重な物でした。



しかも、今の飽食の時代のように、スーパーに行けば食べ物がフロア一面に並んでいるうような恵まれた時代ではなく、たんぱく源と言えば、卵しかない時代です。

卵はただでさえ本当に貴重な食べ物でした。


また大寒の日は、寒くて水が凍ってしまっています。

鶏は、水が凍っていて飲めないので、その分餌を食べます。

寒さに勝つにも、体に栄養を蓄えなければなりません。

栄養をたっぷり蓄えた鶏から産まれる卵は、栄養価の高い卵ですね。


この2つの理由が重なって、縁起物として扱われるようになりました。


大寒卵を食べるとその年一年健康運に恵まれると。


時代背景を考えると、納得ですね。

今の時代のように、食べ物と言えば、お肉や卵や野菜と。

おやつにスナックやスィートやと。


今の人には、きっとわからない切実な思いが、大寒卵には託されていたのですね。

おそらく、そのような栄養状態では、疫病などで、その年一年健康で過ごすことなど奇跡に近かったのでしょう。


縁起物をいただく際は、昔の人を思い浮かべ、感謝の心をもって頂きたいものです。
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寒の水


小寒と大寒の期間(1/5頃~2/3頃)を寒と言います。

一年の内で最も寒い時期です。

寒の水とは、この時期に取られた水です。


厳寒の大寒の日に汲まれた水は、水質が良く、味もまろやかでいつまでも腐ることのない水とされました。

もっとも寒い時期の水なので、雑菌が繁殖しないたいためです。



酒や味噌、醤油、寒天、凍り豆腐を作るのに、適した水と言われています。

寒の水で仕込まれた酒や味噌、醤油は、寒仕込みといい今でも重宝されています。



その他にも、寒の水は1年間容器に保存して、家内安全の縁起物とされました。



今の時代のように、水道の蛇口を捻れば、清潔な水がいつも出るという時代ではなく、水も自然の物で貴重なものだったのですね。

水質の良い寒の水が、縁起物として重宝されるのもわかります。






大寒の行事


大寒の時期の水が注目されるのは、寒の水だけではありません。

禊と呼ばれる修行です。


この時期になると、テレビのニュースで滝行や入水のシーンが映されます。

寒い時期の冷たい水は、心と体を引き締めてくれる大切なものなのですね。


見るだけで、なんだか心が引き締まる動画をご用意しましたので、見て下さい。





昔から寒さに打ち克つために、縁起物の食べ物だけでなく、修行としても取り入れてきたのですね。


まとめ


今の時代のように、暖房器具もなく、食べ物もあまりなかった時代。

大寒の時期を過ごすのは、厳しいものでした。


その中で、昔の人は、自然から授かったを大事にし縁起物としたのでしょう。

また清潔で保存に適した寒の水を、酒や味噌、醤油作りに使い、寒仕込みとして縁起物とし、家では寒の水を容器に入れて保管し、家内安全の縁起物としたのです。

そしてその厳しい環境を精神を鍛える禊として、滝行や入水も行ったのですね。

厳しい環境を縁起物や禊にするのも、昔の人がその厳しい冬を乗り切る生きる知恵だったのですね。


その思いを大事に大寒卵寒仕込みの酒や味噌を頂くと、ご利益にあやかれるかも知れませんよ。

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