この時期になると、テレビ番組やニュースでは、寒中水泳や寒中禊なとが話題になりますね。
この大寒と呼ばれる寒さが、厳しいときに何故か大寒たまごっていう卵を食べますね。
何故なんでしょうか?
寒い時期にたまごを食べると何かいいことあるのでしょうかね?
そんな疑問にお答えします。
今日は、大寒たまごの由来について書いてみました。
大寒たまごの由来
大寒というのは、1月20日ころです。
年によって、若干前後にズレがあります。
春夏秋冬をさらに細かく分けて、24に分けたものを「二十四節気」と呼び、その「小寒」と「立春」の間にある一番寒さを感じる日を大寒と呼びます。
大寒たまごとは、
外で飼われている鶏は、水が凍って水を飲めないので、その分餌を食べます。
本当に良く食べます。
餌をいっぱい食べた鶏から産まれたたまごは、栄養価の高い貴重なたまごっていうわけですね。
いまでは、スーパーマーケットでいつでもたまごが売っていますが、昔は、寒さで鶏がたまごをあまり産まなくなります。
希少価値があります。
今では信じられないかも知れませんが、終戦から数年後、月のお給料が、5000円くらいの時、たまごは、1個10円から20円でした。
すごい!たまごって、すごく高価だったんですね。
国民全員が栄養失調なこの時、栄養を摂る食べ物はたまごだったのです。
しかも大寒の日のたまごは、栄養たっぷりなので、それは縁起物になる訳ですね。

風水では!金運が上がる?
毎年、大寒の時期になるとネットニュースで、大寒の日に産まれた大寒たまごを食べるとその年一年の金運が上がるって言われますね。
そもそも何故でしょうか?
まず一つに、古代の中国では、一年の内でもっとも寒いこの時期、
といい、鶏が春の気配を感じ、たまごを産み始める時期とされています。
一年の内で、最初に産むたまごを食べるということで縁起がいいとされています。
もう一つに、風水では黄色は金運の色とされていますね。
これは有名な話ですね。
大寒の日に産んだたまごは、鶏が寒さで水も凍って、水を飲めなくなり、その分餌をいっぱい食べるので、栄養価のあるたまごを産んでくれます。
そのたまごは黄味が大きくて、黄色が濃いのです。
それで、大寒の日のたまごを食べると、その年一年金運がアップするということですね。
また酉年の大寒の日に、その日に産まれた大寒たまごを食べると、一生金運が上がるって言わています。
すごいですね。
一生金運が上がるなら、酉年の大寒の日は、なんとしてもその日に産まれたたまごをなんとしても手に入れて食べたいものですね。
大寒たまごを家族で食べて
大寒の日に大寒たまごを家族で食べて、家族団欒に縁起物を頂くのもいいですね。
間食にゆでたまごを食べてもいいし、ご飯時に卵かけご飯で頂いてもいいし、目玉焼きもいいですね。
その時に子供に
そして大寒の日に産まれたたまごは、鶏が水が凍って飲めないから、その分いっぱい餌を食べてくれるので、栄養いっぱいのたまごが産まれるのよ。
中国の風水では、
たまごの黄味が濃くて、金運の力を授けてくれるのよ。
って、団欒を楽しむのにいいですね。

大寒たまごを手に入れよう
縁起のいい大寒たまごって、大寒の日に産まれたたまごだから、
どうやって手に入れるの?
って疑問がありますね。
養鶏農家と取引のあるスーパーやコンビニだったら、大寒の日に産まれたたまごをその日に仕入れてくれて、売り出しているお店もあります。
でも、数も少ないし、なかなか手に入りませんね。
家の近くに養鶏農家があれば、お願いするっていう方法もあります。
大寒の日に売り出してくれるお店もないし、近くに養鶏農家もないって方も多いでしょうね。
そういう場合は、ネット通販があります。
ネットで大寒たまごを手に入れる方法もありますね。
でも、その日に産まれたたまごだから、数に限りがありますね。
早めに予約しておきましょう。
どちらにしても、数に限りのあるものだから、それだけ貴重なもの、ご利益も大きいかも知れませんね。

まとめ
終戦後の食糧難でたまごが本当に貴重だった時代、たまごは貴重な食べ物でしたね。しかも、大寒の一年で最も寒い日、水も凍り鶏は水を飲めなくなるので、餌をいいっぱい食べますので、栄養たっぷりのたまごが産まれます。
それは、縁起物になりますね、
中国では、「鶏始乳」(にわとりはじめてにゅうす)と言って、最も寒いなか、春の気配を感じて、たまごを生み始める日として縁起がいいものとされています。
中国の風水では、大寒のたまごは鶏が餌をいっぱい食べて、黄味が大きいので、風水の金運のシンボルカラーの黄色にちなんで、大寒たまごを食べた人は、その年一年の金運がアップするとなっています。
また酉年の大寒の日に大寒たまごを食べると、一生金運がアップすると言われています。
これには、びっくりですね。
これだけの縁起物の食べ物ですので、大寒の日は、その日に産まれたたまごをぜひ、食べてみたいものですね。
今年一年元気でお金に困らないように。
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