飛蚊症って。
ある日突然、何の前触れもなく、黒ーいなんとも言えないものが、視界に写るのですから。
気になりますよねー。
でも飛蚊症の原因がわかれば、安心できますよね。
実は私も20代後半の時に、急に視界に黒い蚊のようなものが、浮遊しているのを発見しました。
「何だこれ?」
最初の印象はこの通りです。
営業の外回りで、街を歩いていると突如、黒いものが見えたのですから。
最初は、急に見えないものが見えるようになったと思いました。
いわゆる霊能力かなって、びっくりして思いました。
よく霊能者が言う邪気が見えるようになったの勘違いしていました。
しばらくは、誰にも言わずに過ごしてました。
でも本当は飛蚊症だったのですね。(笑い)
今では、スマホやパソコンが当時よりもっと盛んなため、飛蚊症で困っている若い方も多いでしょうね。
今日は、若くして飛蚊症になった私の体験と飛蚊症の原因について書きます。
飛蚊症の症状が現れた方、心配しないでいいですよ。
まず体験から書いていきますね。
若くしてなった飛蚊症体験
今でも覚えてますよ。
外回りの仕事中に急に黒いものが、視界に写るのですからびっくりしましたよ。
なんか悪霊の邪気が見えていると本気で疑いました。(笑い)
本気で霊現象と思っていたので、だれにも相談できずに、ただ悶々と心配だけ
重ねて過ごしていました。
数か月経ち、これも運命なのかな、普通の人に見えないものが見えるのも運命なのかなって諦めていました。
でも、いたるところに邪気ってあるんだなぁーと思っていました。
なぜなら、外回り中も部屋の中でも、黒いものが見えるからです。
そんなある日、医学に詳しい方と休みの日にハイキングに出かけました。
天気のいい日に山に登ると、太陽の光線でいつも以上に視界に黒いものが見えます。
あーこんな自然豊かな山の中にも、邪気がいっぱいいるんだな と一人思っていました。
精神的につらいなぁーと感じていたところです。
その医学に詳しい方は、信頼していたので、自分のこの状況を打ち明けようと決心しました。
そしてそして状況を説明してみると。
その見えているものは、飛蚊症といって、眼の中の硝子体の組織のクズの影が網膜に写って飛ぶ蚊のように浮遊物として見えていると言われました。
えっ! これって、、生理現象なのですか? 病気ですか? 本気でびっくりしました。
なぜなら、本気で邪気と思っていたのですから。
でも、眼の病気だとわかると、今度は治るのですか?って心配になりました。
なんだか精神的に疲れました。
今度は病気と言われたものですから。
その方は心配だったら、眼科に行ってみてもらった方がいいですが、大丈夫でしょう と言われました。
サプリメントのルティンを飲んでいたら、治ってくると思うよ とも言われました。
そんなに心配する必要もなさそうな言い方だったので、ひとまず安心しました。

若い人が飛蚊症になる原因
従来なら飛蚊症は、40代以降になってから起こる人が多いものでした。
飛蚊症のメカニズムは、下の通りです。
その硝子体の一部の組織が、変化してゼリー状の中に浮遊物ができることがあります。
その浮遊物の影が網膜に写り、糸くず状のゴミのようなものが視界に写ることが飛蚊症のメカニズムです。
40代になると、硝子体の老化現象が起こり、飛蚊症になりやすくなるのです。
紫外線による活性酸素から起こる硝子体の劣化が考えられています。
いま若い人で飛蚊症になる人が増えている原因は、スマホによる目の酷使とブルーライトが原因と言われています。
紫外線やブルーライトによって発生する活性酸素が、硝子体の組織を酸化させてしまい、飛蚊症の症状が起こるのです。
いまや社会現象ともいえるものです。
早い人では、10代や20代で飛蚊症になる人がいるっていいますから、驚きですね。
スマホがこれだけ普及し、生活必需品になった今、飛蚊症対策をとっている方がいいと思います。
私が飛蚊症を克服した道程を書いていきますね。
眼科検診とルティンを飲む
20代後半で飛蚊症になった私は、医学に詳しい知人が大丈夫と言われた一言でほっと
一安心しました。
そしてルティンという眼の硝子体を作る成分のサプリメントを勧めて頂きました。
もちろん即購入し、すぐに規定量を飲み始めました。
合わせて念のため、眼科に検診に行きました。
知人に言われた通り、眼の重篤な病でないことから、目薬の処方もなく終わりました。
一応眼科に行き、安心した上で、ルティンのサプリメントを飲み続けました。
ただ、その後5年ほど飲み続けましたが、悪化することはなかったですが、残念ながら治るということはなかったです。

私の成果が出た解決策
5年ほどルティンを飲んでいたのですが、それほど効果もなく費用もかかるので辞めてしまいました。
ある日、九州に出張に出かけたとき、思わぬ待ち時間があり、その時間に昔ながらの散髪屋さんに髪を切りに行きました。
地元で散髪に行くときは、もっぱら安い1,000円カットで済ますのですが、その日は老夫婦がしている散髪屋さんに行きました。
カットとシャンプーと肩もみまでしてもらい、4,000円ほどの散髪屋さんでした。
カットが終わった後、髭を剃って、そのまま温ーい蒸しタオルを目にかけてくれました。

その時、ジーンと目の疲れが取れるような、ホントに気持ちがよく、眼の疲れが取れていると感じる瞬間がありました。
ほんとに気持ちよかったです。
なんかその時にピンときました。
温いタオルを目に当てていると、眼の周辺の血液循環がよくなって、疲れ目はもちろん、飛蚊症にもいいのではないかと。
それから、毎晩お風呂に入っているときに、目に蒸しタオルをおいて眼を癒しました。
蒸しタオルでは飽き足らず、ドラッグストアーで売っていた小豆が入った電子レンジでチンをして温めるアイマスクを買いました。
ほぼ毎日ただ気持ちがいいので続けました。
するとどうでしょうか?
3か月ほどたったころ、飛蚊症の糸くずのようなものが、視界から消えているではありませんか。
びっくりしましたね。
視界良好になりました。
飛蚊症の糸くずが全部消えたわけではありませんが、数値で表すと8割くらい消えていました。
これは誰に教えてもらったわけではなく、ただ目の疲れがとれそうな気がして、気持ちがいいので続けていたのですが、飛蚊症まで消えてくれたのは有難かったです。
あとで、ネットや書店の本で調べたのですが、目に蒸しタオルで温めて飛蚊症を治すというのはありませんでした。
ただ私は8割ほど治りましたでの、飛蚊症で悩まれている方は、ぜひ試してみて下さい。
お風呂ですれば、必要なものはお湯とタオルでけですので、費用なしでできます。
私のように電子レンジでチンをして蒸すアイマスクを購入したとしても、1,000円かかりません。
ぜひ、お勧めの方法です。

まとめ
飛蚊症から重篤な眼の病になるというのは、稀だそうですが、念のため、眼科医に行かれる方がいいと思います。
特に注意しなければならないのは、急に飛蚊症の症状が急激に訪れる場合です。
こういう場合は、すぐに眼科に相談しましょう。
これからのスマホ時代、ますます若い方の飛蚊症が増えてくると思われます。
心配なのは、今の若い方が40代、50代になった時のことです。
硝子体の劣化、老化も今の40代、50代とは比べものにならないかと思います。
そうならないためにも、温い蒸しタオルで目をケアしてあげ、血行を普段からケアしてあげるのはいいことと思います。
医学的根拠があるかどうかはわかりませんが、私はそれで随分症状が和らぎました。
飛蚊症で悩まれている方には、ぜひ試して頂きたい方法です。
これからのスマホ・パソコン時代、温い蒸しタオルで目を労わって乗り切りましょう。