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秋を英語で言うとスペルが2つ!元々は「Fall」が使われていた

投稿日:2017年7月6日 更新日:

秋を英語で言うと、2つのスペルがありますね。

「Autumn」「Fall」


秋になると、ショッピングセンターや百貨店で、「Autumnフェア」が開催されてるけどよく考えると秋は、「FAll」とも言うのだけどなぁーと疑問を持っていたのは、私だけでしょうか?

違いがあるのでしたら、知っている方がいいですよね。

なにしろ、国際化社会で毎年毎年多くの外国人が、観光や仕事で来日されている時代になりました。

今は、民泊と言って、民間の家や古民家を利用して外国人の観光客を個人の家で泊めるサービスもありますから、都会だけでなく地域でも外国人が普通に観光している姿をよく見かけるようになりました。


そうなると、ちょっとした英語を知っていると役に立ちますよね。

「Autumn」「Fall」の違いを知って、使い分けると、恰好いいかも知れませんよ。

では、2つのスペルの違いに書いていきますので、見ていきましょう。
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「Autumn」と「Fall」の違い

「Autumn」「Fall」の違いは、イギリス英語アメリカ英語の違いです。


現在のイギリスでは、「Autumn」が使われています。

かたやアメリカでは、「Fall」が使われています。

理由のほどは、次の段落で紹介しますね。


「Autumn」は、イギリス英語でラテン語の「収穫期」から派生した言葉です。

「AUtumn festival」のように、名詞の前で形容詞として使うこともあります。

日本のショッピングセンターや百貨店でもよく使われる、「Autumn フェア」や「Autumn Collection」の使い方は、形容詞として使ってますね。

また「成熟期、凋落気、(人生の)初老期」という意味でも使われます。


人生を四季に例える趣きのある使い方ですね。



「Fall」は、アメリカ英語で「fall of the leaves」「落ち葉」の意味から使われるようになりました。

秋になると木から落ち葉がおちますから、それから派生した言葉ですね。

それぞれ農業の収穫から来たものと、秋の風景から来た言葉の違いがあります。


「Autumn」は、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、アイルランドで使われます。

「Fall」は、アメリカ、カナダで使われます。

アメリカでも、フォーマルな場やニュースでは、「AUtumn」が使われます。

ただイギリスでは、今では「Fall」は使われないようです。

イギリス人がアメリカを開拓したのですから、当然イギリスの「Autumn」の方が、アメリカの「Fall」より古いと思いますよね。

では、歴史を見ていきましょう。

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「Autumn」と「Fall」の意外な歴史

イギリス英語の方が歴史があって、アメリカ英語の方が新しいと思われがちですが、実はアメリカで使われている「Fall」の方が古くから使われているのです。

16世紀までは、イギリスは田舎の地域が大半で、「秋」も収穫の意味を表す「Harvest」を使っていました。

ですので、16世紀までは、「秋」は、「Harvest」だったのですね。

その後、17世紀になるとイギリス人は都会へと移動する人が多くなりました。

そうなると人々の秋の季節感も変わってきます。

都会の街路樹から、秋になると木の葉が落ちる意の「the fall of the leaves」から「Fall」が使われるようになりました。

意外ですね。

元々 「Fall」はイギリスで使われていたのですね。

その後にイギリス人がアメリカに移住して、そのままアメリカで「Fall」が使われるようになりました。

それが、今のアメリカ英語の「Fall」ですね。

かたやイギリスは、その後どうなったかと言うと、17世紀ごろからフランスからラテン語源の「Autumn」という言葉が入ってきました。

意味は、「Harvest」の時と同じく「収穫」です。

ここからが、またもや意外な展開に発展します。

当時のイギリス人は、この「Autumn」という言葉が響きが良かったのか非常に恰好よく感じられ、そのままイギリス全土広まりました。

これがイギリスで「Autumn」が使われるようになった所以です。

18世紀以降にイギリスが言葉を伝えたオーストラリアやニュージーランドでは、「Autumn」が使われるようになったのですね。

言葉としては、「fall」の方が「Autumn」より古かったのです。

 
 

日本の学校ではアメリカ英語を優先

私が学生の頃は、かれこれ30年ほど前ですが、「Fall」を習いました。

「Autumn」は、イギリスでは使われていますという程度のものでした。

やはり、日本はアメリカからの文化や交流も盛んなので、アメリカ英語が主流になるのは当然のことでしょう。

だから、「Fall」「Autumn」の歴史を知っておくと、言葉通な人の仲間入りになるかも知れませんね。

まとめ

現在、アメリカで使われている「Fall」の方が、歴史が古く、元々はイギリスで使われていたというのは意外ですね。

また「Autumn」は、フランスから入ってきたラテン語源も知らない人も多いと思います。

また当時、「Autumn」はイギリスでは今で言うハイカラな響きだったのですね。

日本の学校では、アメリカ文化優先なので「Fall」が主流ですね。

一方商業では、「Autumnフェア」や「Autumn Collection」のように「Autumn」が主流で使われています。
国際化社会真っ只中、アメリカ人に対しては「Fall」、イギリス人に対しては「Autumn」を使い分けてあげれば、言葉通な人の仲間入りですね。

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