飼育スペースも取らないのところも、人気のあるところです。
ペットショップに行くと色んな種類のムスターがいますが、中でもキンクマハムスターは人気があります。
ゴールデンハムスターの一種で、よく飼われています。
今日は、その人気のあるキンクマハムスターの性格について書いていきます。
キンクマハムスターの性格について、見ていきましょう。
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キンクマハムスターの性格
キンクマハムスターの性格は、下記のとおりです。・人に懐く
・脱走する
・縄張り意識が強い
・トイレを覚える
温和な性格
温和でおっとりとした性格のため、初めてハムスターを飼う方には最適な品種と言えます。よっぽど嫌なことをしないかぎり、噛んでくることはありませんので、安心して飼育できるのがいいところですよ。
噛まれてケガをした事例もほとんどない品種です。

人に懐く
最初は、小動物特有の警戒心を持つことはありますが、基本的には人懐っこい性格のため、馴れると手の平に乗ってきたりするので、スキンシップを楽しめます。最初だけケージに慣れるまで時間がかかることがありますが、安心して過ごすようになるまで、じっくり待ってあげましょう。
その時期さえ過ぎれば、人にもすぐ馴れてきますので、それから遊んであげましょう。
ハムスターと遊びたい方には、最高のペットですよ。
脱走する
キンクマハムスターは好奇心旺盛な品種で、脱走の名人でもあります。でもハムスターがどうやって脱走するのか?って思っているでしょ。
そこでキンクマハムスターがケージかた脱走する動画を用意しました。
どうぞ脱走する瞬間を見て下さい。
いかがでしたでしょうか。
本当に脱走する姿をご覧いただけたかと思います。
というより、脱走する姿もかわいいものですね。
力も他の品種に比べて強いため、扉式のケージの場合は扉をこじ開けてしまう場合もあるので、鍵をしておく必要があります。
衣装ケースなどをケージの代用品として使う場合は、天井に空気口を開けた蓋をするか、金網をはるかして脱走しないようにしましょう。
縄張り意識が強い
キンクマハムスターは一匹だと温和で大人しく、飼い主にもよく馴れるのですが、ハムスター同士の縄張り意識がとても強い品種です。
同じケージの中に、二匹以上のキンクマハムスターを飼育すると縄張り争いを始めます。
そして強い方が弱い方を体当たりし、傷つけてしまします。
最終的には、弱い方がストレスで死んでしまいます。
参照記事はコチラハムスターが共食いする2つの理由と4つの防止策!
ですので、必ず一つのケージで一匹を飼育しましょう。

トイレを覚える
キンクマハムスターは、とてもお利口でトイレを覚えます。清潔好きな飼い主さんには、ぴったりなハムスターですね。
トイレを覚えてくれると、本当にお利口さんなので、ますます好きになってしまいますよ。
トイレは市販のもので500円から1,000円くらいで、トイレ砂は300円から500円くらいです。
牛乳パックを小さく切って、オリジナルなトイレを作ってあげてもいいですよ。
しつけの仕方は、キンクマハムスターがオシッコしたところの床材や砂をトイレの中におくだけです。
キンクマハムスターは一定のところでオシッコをする習慣があり、匂いで場所を判断するため、トイレの中にオシッコの匂いをつけておくと、次回からそこでするようになります。
ただフンは躾できないので、こまめに掃除してあげましょう。
ゴールデンハムスターとの関係
ゴールデンハムスターは、シリアやレバノンといった中東やアジアが原産のハムスターです。
キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターから人工的にペット用に品種改良されたハムスターです。
ですので、自然界にはキンクマハムスターは存在しません。
大きさは、キンクマハムスターの方がゴールデンハムスターより、若干大きくなっており、値段もキンクマハムスターの方が高値になっております。
キンクマハムスターの値段
ゴールデンハムスターが1,000円程度で販売されているのに対して、キンクマハムスターは、それより高く1,500円から2,000円程度で販売されています。
キンクマハムスターの方が値段の高い理由は、ゴールデンハムスターから品種改良された種類ということで、数も少なくその分希少価値も高いからと言われています。

注意すること
・飼い始めに注意キンクマハムスターは、新しい環境に置かれると神経質になり警戒心が旺盛になります。
新しいケージに慣れるまでは、そっとしておいてあげましょう。
キンクマハムスターが新しいケージになれ、安心して過ごすようになってから、飼い主とのスキンシップを楽しみましょう。
・夜行性
キンクマハムスターは夜行性のため、昼間は寝ていることが多いです。
飼い主は、キンクマハムスターと昼間スキンシップを取りたいと思いますが、昼間は控えてあげましょう。
夜、手に触れて遊んであげましょう。

・短命であること
キンクマハムスターの寿命は、2年から3年と短命です。
短い一生なので、悔いないように世話をしてあげましょう。
また飼う前から、早いお別れを覚悟しておきましょう。
まとめ
キンクマハムスターの性格は、温和で人懐っこく、トイレも覚えて賢いので初めてハムスターを飼う方には、飼育しやすいハムスターです。縄張り争いが強いハムスターですので、ひとつケージで一匹で飼育してあげれば、大丈夫ですね。
また脱走するハムスターですが、その姿を見ていると愛らしいですよ。
寿命が短命なのが、残念なところですが、それさえ覚悟して飼えば、飼育しやすく人懐っこいペットなので、また飼いたくなるハムスターです。
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