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ヒラタクワガタを飼育して繁殖させる方法!実は意外と簡単だった

投稿日:2017年5月3日 更新日:

漆黒色のボディのヒラタクワガタ。

クワガタファンにはたまらないですよね。

大きいものでは、西日本では60mmから70mmまでのヒラタクワガタがいます。

東日本でも45mmぐらいが多く生息しています。


あごの強さがピカイチで指を挟まれるとものすごく痛いです。

南方系の何とも言えない恰好いいヒラタクワガタを飼育して繁殖する方法について書いてみました。


立派なヒラタクワガタをいっぱい繁殖させましょう。
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ヒラタクワガタのペアの準備

ヒラタクワガタのペアを野外で採集するのは、なかなか初心者では難しいですね。

ヒラタクワガタは、西日本を中心に温暖な気候のところに生息していて、大きいものでは70mmのものまで生息しています。

関東では、45mmのものが多いですね。

元々温暖な気候を好む種なので、少し寒い関東の方では、体の大きさを小さくして種の保存をしたのですね。

西日本の方では、オオクワガタについで根強い人気があるのも頷けます。
でも、野生のヒラタクワガタを採集するのは、初心者にはちょっとハードルが高いです。

採集するのが難しい場合は、オスとメスのペアを購入しましょう。

ネット通販でもペットショップでも手に入れることができます。

ペットショップの場合、見て買えるので安心ですが、ネット通販の場合、できたら大手の信用あるところで買いましょう。


ペアを購入したら、念のため、別々のケースに入れて、無事に餌を食べるか確認しましょうね。
餌を食べるのを確認したら、オスとメスを一緒の容器に入れて、産卵の準備に入ります。


産卵セットの準備

産卵セットは、ヒラタクワガタのペアにとって新居になりますので、しっかりいい産卵セットを作ってあげたいですね。
用意するもの
・Lサイズのl飼育ケース1つ
産卵させるケースに使います
・コーヒーの瓶2つ
オスとメスが交尾した後、別々の容器で飼育するためのもの
・くわマット
・くぬぎの木、朽木
・餌の昆虫ゼリー
・90ccのプリンカップ
幼虫を入れる容器、幼虫の個数分
・菌糸ビン
幼虫の餌、一匹につきワンシーズン3個ほど
産卵セットの作り方
・Lサイズの飼育ケースにくわマットを7分目くらいまで敷きます。

・そのくわマットを上からギューギュー押しつけて、固めます。

・その上から2cmから3cmほどのくわマットを押し付けずに入れます。

・クワガタが転んでも起き上がれるように、木を入れておいてあげます。

・餌のゼリーをおいてあげます。

これで産卵セット完了です。
特に転倒しても起き上がれるように木は、必ず入れて上げましょう。

ひっくりかえってそのままだと体力を消耗してしまいます。

できるだけ元気な状態で産卵できるように環境を整えてあげましょう。

ペアを産卵セットの中に入れる

産卵セットができたら、晴れてオスとメスを一緒に入れます。

・温度管理は、25℃~27℃くらいに保ちます。

屋外でしたら、日陰の風通しの良いところ、屋根のあるところがいいですね。

室内でしたら、廊下や玄関などがいいですね。

・通常、1週間~10日ぐらいで交尾を完了します。

交尾しない場合

オスとメスを産卵セットの中に入れて、そこでまさかのまさか! オスとメスが交尾しない場合があります。

でも安心して下さい。

それは、オスとメスがまだ成熟していない証です。

数日 オスとメスを別々の飼育ケースで飼育しておいてください。
大抵は、再度一緒に入れると交尾を始めます。
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交尾が完結したら

まず、オスを別の容器に移動させ、メスのみをそのまま産卵セットで飼育します。

そしてメスが産卵するのを確認します。

飼育ケースの容器ごしに卵や幼虫が5~6匹見えだしたら、産卵終了していますので、その段階でメスも取り出して別の容器に移します。

1か月ほどは、そのまま幼虫を産卵ケースで育てます。

幼虫をカップに小分けする

1か月経てば、90cc程のプリンカップに幼虫を一匹ずつ育てます。

土は、産卵セットで使用したマットを使います。

一回り大きくなってくると菌糸ビンの中で幼虫を育てます。

菌糸ビンの中での育て方

幼虫が一回り大きくなってきたら、菌糸ビンに移し替えて菌糸ビンの中で育てましょう。

移し替える時は、くれぐれも幼虫を傷つけないようにしてくださいね。

スプーンで幼虫をすくって移すと傷つけなくて安心です。
温度管理は、23℃から25℃で10か月から12か月で羽化します。

私は、トイレの中と玄関の靴箱の上を置き場所にしています。

温度管理なしの常温でも育ちますが、羽化までの時間が長くなります。

2か月から3か月経つと、菌糸ビンに黒い部分が多くなってくると菌糸ビンの交換時期です。

新しい菌糸ビンに移し替える時は、必ず幼虫を傷つけないようにスプーンで幼虫をすくって移動させてあげてくださいね。

サナギになったら

急に餌を食べる量が減ったなと思ったら、そろそろサナギになります。

サナギになったら、ビンを動かさずに安静にしておきましょう。

1~2か月で羽化を始めます。

この頃から、観察していると感動の瞬間、瞬間が訪れます。
サナギの色が少しづつ変わってきます。

だんだんと成虫の色になってくるのですね。

そして羽が生えてきて、成虫の姿形になってきます。

何回サナギの変化を見ても、子供の頃に感じたワクワクを感じますよ。


この段階が、飼育していて良かったと思う瞬間です。

本当に変身する様子が見て取ってわかり、感動しますよ。


また羽化したての頃は、クワガタの体はとても柔らかいので、むやみに触らないことですね。
触ってしまうと変形してしまったりするので、観察までにしておいてください。

ここまで来たら、もう大丈夫です。

後は、ヒラタクワガタが蛹室から自力で出てこれるようになるまで、待ってあげてくださいね。

ヒラタクワガタの繁殖がうまくいったら、一番人気のクワガタのオオクワガタの繁殖に挑戦してもいいですね。
参照記事オオクワガタの幼虫期間の飼育は、意外と簡単!大きく育てる2つの秘訣


最後に

産卵から幼虫、サナギ、羽化と見守っていると立派なあごの強いヒラタクワガタの成虫の姿になると、本当に愛しく思えます。

繁殖もそう難しくないので、ぜひ、立派なヒラタクワガタを育ててみてください。

一度繁殖に成功すると生き物を飼育、繁殖させる喜びがわかり、また他のものを育ててみたくなりますよ。
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